N・BOXプラス開発レポート 第13話 『第3難関突破!』
いよいよ今日から!! (^。^) 2月23(土)24(日)
名古屋キャンピングカーフェアでOKワゴンデモカーが
即売展示されるそうです!
この機会にご覧頂き、また条件合えば購入下さい!

N・BOX+開発レポート 今までのレポートは
コチラでご覧いただけます
N・BOXプラスにOKワゴンと同じ様な本格架装を
して欲しい!
と言うお話を、今回の埼玉のM様から頂き、T部長
とも打合せを重ねて、ご注文を頂いた時点で既に
難題だらけだったと言うお話はしたかと思います。
その難題の中でも難題が4つありまして・・・
・ソーラーパネルの取り付け
・サイドオーニングの取り付け
ここまではお話しましたが、第3の難関、それが
・FFヒーターの取り付け
だったのです。
![]()
このFFヒーターのどこが難関なのかと言うと・・・
N・BOXは凄く低床に作られており、それが実現出来た
のは、ガソリンタンクを広く薄く作って、床下に設置
してあるからなんですね。
この『広く薄く床下に』ってのがFFヒーターの
場合には大問題なのです。
FFヒーターを付けると、その真下の車外に給排気部
を付けなければなりません。
それが広くガソリンタンクがある為に、その部分には
付けれないと言う事なんですね。
これは、世界初の電気自動車軽キャン、三菱自動車の
ミニキャブミーブの時も床下一面にリチウム電池が
あって同じ様に苦労しました。
今回は、タンク以外の部分でも、色々と制限があり
結局付けれそうな場所は3箇所に絞られましたが
それぞれ問題が・・・
それは、付けれるけど、そこに付けたら車内に設置
したFFヒーターの本体が、3箇所すべて、車内で
少し邪魔になっちゃう場所だったんです(´_`;
3箇所の中で、後方に付けるA案が1番簡単でした
が、そうなるとN・BOXプラスの最大の特徴である
斜めの床部分をかすめちゃうんです。
![]()
M様にその事をメールでお伝えしたのですが・・・
『将来、クルマ椅子を使うかもしれないからダメ』
と言う事で、簡単なA案はあっさり却下(>_<。
残り2箇所の案は場所に一長一短があり、コチラで
どこに決めるか判断出来なくて、ちょうどその時に
オーナーのM様が社用で九州に用事があり来られ
その機会に鳥栖店にもお寄り頂く事になりました。
そして場所と邪魔具合を説明し、選んで頂きました
その場所への設置も凄く大変で苦労をしたのですが
実際に付けてみると、ほとんど邪魔にならなかった
んです(^_^)v
・・・・・・・・・・・・ CM (^ .^)y-~~~ ・・・・・・・・・・・・・・・
OKワゴンの特徴の一つ、座席⇔ベッドへ簡単で素早く展開出来る様子は
下のボタンを押すと ご覧頂けます(^_^)(それぞれ約30秒)
東京支店では随時 関東地区 出張試乗会 を行っております。
詳しくは東京支店 03−3752−7766までお気軽にどうぞ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
N・BOXでキャンパーでFFヒーター、と言うと
有名な某ビルダー会社様のクルマがありまして
どの様に付けてるのか?と言うと車外に付けて
いるんですね、FFヒーターとサブバッテリー。
まだ初期の段階にて、FFヒーターの付いた現車は
無くて確認出来なかったのですが、我が社も当然、
その頃は、車内設置は厳しいので、車外に付けよう
と言う意見に傾きつつありました。
具体的に、車外取付けの方法と位置、車内の吹き出し
ダクトはココにしよう、とシュミレーションしました
先日発売の雑誌に某社のFFヒーターの吹き出し口が
載ってましたが、やはり同じ位置で、ペットボトル
置きでした。
そこしか無いし、ちょうど径も同じでスッキリ収まる
んですよね(^_^)
でも、我が社は早い段階でFFヒーターの車外設置
の選択肢は捨てました。
車外の場合、当然、床下になるんです。
低床のN・BOXの、またその床下・・・
![]()
しかも、FFヒーターは防水仕様じゃない・・・
それで、完全防水の専用BOXを作り、その中に
FFヒーターを入れるしかなく、たぶん某社もその様に
されてると思うのですが、悲しいかな我が社には
ステンレスで完全防水BOXを作る技術はありません。
もちろん、そういう場合はステンレスの加工を専門に
行ってる協力工場に作ってもらう事になり、そこで
完全防水BOXも作れ、それだと色々悩まずに済むし
取付けも簡単だし安く出来るのですが、止めました
何となく嫌だったんです(^_^;
![]()
床下の完全防水のBOXに入れても、低床過ぎるし
衝撃や振動や、水没道路を横切ったりと、長年に渡り
使って防水仕様でないFFヒーターがどういう状況に
なるのか分からないし・・・
現場スタッフはともかく、私が嫌だったんです(´_`;
もっと床が高ければGOサインを出したかもですが
『車外への取り付けは嫌だから止めよう!』
って、今回は簡単に言っちゃいました(^。^)
それからが、T部長とスタッフFの苦労の始まりで
FFヒーターの事だけに、かれこれ半月は費やしたの
では無いでしょうかねぇ
彼らは、他の作業をしてる時もFFヒーターの事を
考えており、今回のFFヒーターは、モロに赤字で
した(>_<)
次回からは、考える手間は考えなくて良いしノウハウ
も身に付きましたので、今回ほどでは無いでしょうが
もし、次に請けるなら、最低でも30万もらわないと
やんない!(^_^;
そういう事を考えると某社は凄いよなぁ・・・
標準仕様でFFヒーターが付いてるんですよ!(◎_◎;)
さすが長年に渡りFFヒーターを付けてるだけの事は
ありまして、悔しいけど、脱帽ですぅ(>_<)
でも、コッチも苦労しただけに、シンプルにスマートに
車内に付きましたよ(^_^)v
今回、FFヒーターを取り付けた画像はありません。
だって苦労したんだし、簡単に見せたくないもん(^_^;
それじゃあんまりなんで、OKワゴン公式facebookに
チョロっと画像をアップしておきますね(^_^)v
コチラをクリックして、ご覧下さいませ m(_ _)m
んで、N・BOXプラスOKワゴンが、現在どうなってる
のかと言いますと、第4の難関にT部長とスタッフFが
立ち向かっておりまして、これも解決のメドが立ってる
との報告もらってます。
実は、この難題、M様にもお伝えしておらず、それは
お引渡しの時にサプライズでご披露しようと思ってます
だから、次回の開発レポートはお引渡し後になるかな(^。^)
これ、皆さんもビックリする機能ですので、お楽しみに!
クリックが励みになります! ヨロシク〜(^o^)/
![]()
![]()
オーケーワゴン軽自動車キャンピングカー販売車中泊車内泊フルフラットキットカーネル福岡久留米佐賀旅くるま旅行パーツ販売価格展示会自作軽キャン島田商事エブリィNボックスN・BOXプラスバモス軽キャンパーサーフィン
大川の家具職人が作った軽キャンピングカーOKワゴンの資料請求はコチラ
※カタログ送付先を記入して頂ければ、郵送いたしますので、お気軽にどうぞ ヽ(^。^)
上記の資料請求ページが開かない方は→ info@tosuken.com 宛てメールを。
また、メールが苦手な方は、お気軽に下記へお電話下さい (^_^)
0942−83−1581 平日土日関係なく9時〜17時 OKですよ (^o^)/
※注意!実際にご覧になられる方は、常設展示場のある鳥栖建材屋へ
お越し下さいませ(大川営業所にはキャンピングカーはありません)
島田商事(株)鳥栖建材屋の地図はコチラをどうぞ!






