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後宮小説

毎日の様にブログを書くのは大変で、油断すると、直ぐに1週間とか、間が空きます
 
ネタはソコソコあるのですが、そのネタに関する画像が無い場合、文章だけの硬い
ブログになってしまうし、それをカバーするには、面白い文章を書く能力が必要です
ので、書くのをあきらめて、ブログの更新が出来ない日々が続いてしまいます。
 
そんな、文章を書く能力が欲しいなぁ、と思った時に、高校生の頃を思い出しました
 
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通っていた高校 ↑ ・・この様に少しでも関係する画像を入れて文章をフォロー(^_^;
 
高校1年の時、日直というのが出席番号の順番に、日替わりで廻ってきてました。
 
日直は、学級日誌を書かねばならず、その日の出来事?みたいなのを書く欄が
あって、皆は簡単な箇条書きのコメント程度なのを書いていたのですが、一人だけ
凄く長く、しかも独特な表現で物語のような文章を書いていた同級生が居ました
 
それが、ちょっと大人しい、S君でした。
 
S君の翌日の日直は私で、前日のS君の文章を茶化し、独特の表現をマネして
私も長い文章で、ウケ狙いの、ふざけた学級日誌を書いていました。
すると、私の翌日の日直の渋田君が、それをまた茶化して同じような文章で長い
学級日誌を書き、ちょっとふざけて楽しんでました。(イジメとかではありません)
 
しかし、卒業して何年か経って、驚くべき出来事があったのです・・・
 
S君は作家となって本を出し、文学賞をとり、更に直木賞候補になったのです!
 
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酒見賢一君!あの時はゴメン!本はもちろん買って読んだから許して (^^ゞ
 
結構エロイ小説で(文学的な人はそう感じないのでしょうが)むっつり系の彼の作品
らしいと納得?したのですが、列記とした歴史小説でもあり、物語の膨らませ方や
執筆するにあたって取材の深さというか、知識の豊富さというか、凄く感心しました。
 
最近、新作を出してるかは知りませんが、本屋さんで『酒見賢一』のコーナーがある
ところもありますので、ぜひ皆さんも機会ありましたら、よろしくお願いします。
 
当時の学級日誌が保管されているのなら、ぜひ読み返してみたいなぁ (^_^;
もしかして、同じクラスだった1年間、彼の文章を真似してたから、知らない内に
文章能力が少し身に付いてたりして・・・
それなら感謝しなくっちゃ (^o^)

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