ヴェルファイア・前代未聞!計算上は無理!なのに (>_<)

 【ルーフテント】

 

この前の日曜に鹿児島から来店されたお客様は、スタッフから聞いて私が居る吉野ヶ里・軽トラ市の会場までお越しになられました

 

 

第一日曜日に開催されている吉野ヶ里・軽トラ市の会場で、私は毎月OKワゴンを展示してPRしてます!

 

キャンプ仲間の方達と3名でおみえなられたF様は、ヴェルファイアにジェームスバロウドのルーフテントご希望との事で色々ご説明させて頂きました

 

会場にパソコン持って行ってなかったので、その後にLINEで以前ヴェルファイアに取付けした時の画像をお送りして説明しましたが・・・

 

 

その時に、この画像の昨年お引渡ししたヴェルファイアのお客様の事をHPで紹介してなかった事に気付きました

 

実は、書き込みの下書きしていたのにアップするの忘れてたみたいで、たいへん遅ればせながらですが紹介させて頂きます

 

 

そもそも昨年8月、ハイエースにジェームスバロウド社ルーフテントとFIAMMA社のサイドオーニングを取付け、お引渡しをした福岡U様が・・・

 

 

U様は夫婦そろってアウトドア派なのですが、奥様はひとりでもキャンプお出掛けされてあり、納品後に頂いたメールに驚きました!(◎_◎;)

 

 

凄かぁ!(◎_◎;)

 

豪雨の中、キャンプされたとは恐るべし!

 

図らずも悪天候時のルーフテントの限界点を体感されたんですね(^_^;

 

 

また、その1週間後には嬉しいメールを頂きまして・・・

 

 

うほ~!(^。^)

 

お友達のW様がルーフテントに興味を持たれてあり紹介して下さる!

 

との事でW様は日産プリンス福岡・福重店の近くにお住まいだったので、キャンピングカーコーナーOPENの日に地下駐車場でお会いしました

 

 

ルーフテントを気に入られてるW様の奥様は用事があって来られず、ご主人に私が乗って来たデリカとF様のヴェルファイアで説明

 

 

電話でお話しした奥様はとても感じの良い方でしたが、ご主人も凄く感じの良い方でした

 

ヴェルファイアは黒にて、テントはちょうど在庫してるスペースMの黒を付ける事になり、サイドオーニングも欲しいとの事で話はトントン拍子に進みましたが・・・

 

大きな問題があり・・・

 

それは・・・

 

車庫に入るのか?

 

という事で、W様が持って来られたマンガ図を見て悩みました

 

 

どうも、W様は福岡某所のタワマンに住んである様子で、そこと別の場所にシャッター付きのガレージ2台分を借りてあり、ヴェルファイアはそちらに停めてあるとの事

 

 

車検証を見るとヴェルファイアの車高は190cm

 

ガレージ入り口のシャッターの高さは230cm

 

その差40cmしかなく、チョッと厳しい

 

 

『ルーフテントを付けると、車高どれくらいになりますか?』

 

という質問を頂く事は多く、そんな時は・・・

 

『クルマによって違いますが、大雑把にキャリアで10㎝、それにテントが33.5㎝、それを足した分だけ高くなります

 

と答えてます

 

つまり、足して43.5cmという事は、車庫の余裕40cmしかないので・・・

 

アウト(>_<)

 

 

車庫には入りません!

 

 

帰社してキチンと調べると、今回のヴェルファイア用のキャリアだと10.9㎝高くなり、ルーフテントが33.5㎝、合計44.4㎝、やはりダメ!(>_<)

 

わずか4.4cmですが、アウト!

 

ところが、マンガ図ではW様のヴェルファイアの実測は車検証より3㎝低い187㎝とも記載あり、そうなると当たるのは14㎜だけ

 

14ミリかぁ・・・

 

ただし1mmでも当たれば、車庫には入らない訳で・・・

 

『残念ながら物理的に無理で、私どもにはどうする事も出来ません、諦めて下さい』

 

とW様に電話で説明し、泣く泣くお断りしました

 

ところが・・・

 

翌日ご主人より電話あり・・・

 

『奥様が非常にガックリしており、何とか付けたい!』

 

との事で、私もこの感じの良いW様ご夫婦の為に何とかしたい!

 

それで・・・

 

経験豊富なコイズミ社のM部長に相談しましたら・・・

 

『それ、ギリギリ行けるんちゃう?』

 

『ほほ~!何で?』

 

『テント載せると1㎝くらい下がるし』

 

『でも、あと4ミリ当たるやん!』

 

『それに水を入れたポリタンクを100kgくらい積めば、あと1~2㎝は下がるはずだよ』

 

『ほほ~!なるほどねぇ』

 

と、納得した様なしない様な話で、そりゃコイズミ社としてはテントが売れたら良い訳で、何とでも言えますよね

 

でも、こっちは責任が伴う訳で、リスク高過ぎますが、とにかくW様にその件をお話しすると・・・

 

『ガレージに水道ないんで、水を入れてる20㍑のポリタンク5個いつもガレージに置いてるから、それを出し入れの時にヴェルファイアに積めばイイのか・・・』

 

『えぇっ!ポリタンクあるんですか!』

 

『うん、でも、それリスク高いよねぇ』

 

『そうなんですよ、机上の話しと実際は異なりますし、私も絶対大丈夫とは言えません』

 

『う~ん・・・』

 

ルーフテントを気に入ってあり付けてあげたい、感じの良い奥様

 

その奥様の為にどうにかしてあげたい、と悩んである、これまた感じの良いご主人

 

その感じの良いお二人の為、何とかしてあげたい、と悩む、これまた感じの良い私(^_^;

 

そして私は悩んだあげく・・・

 

おそらく日本でそんな事をしたのは・・・

 

過去に誰も居ないであろう方法で・・・

 

見積りを作成し・・・

 

FAXしたのです!

 

 

ルーフテントを付けると・・・

 

計算上はガレージに入らなくなるのに・・・

 

付けましょう!

 

そして、ガレージに入らなかったら…

 

全て取り外して引取りします!

 

そして・・・

 

支払はガレージに入るのを確認してからで良かですバイ!

 

リスク満点!

 

こんな事する会社を聞いた事がない!

 

とんでもない勝負にでちゃったのです(>_<)

 

そして、この勝負にW様も乗られ・・・

 

イラスト付きの注文書が送られてきました

 

 

 

そして9月某日、取付けしました!

 

 

 

無事に取付けは出来ました!

 

が・・・

 

問題はこれからです!

 

果たして車庫に入るのか!?

 

私はW様のヴェルファイアの後を、ハラハラしながら付いて福岡へと向かったのです(>_<)

 

 

この話し、長くなったので、続きは後日・・・

 

 

・・・と、ここまでしか下書きしてませんでした(^_^;

 

 

暇な夜にでも、お酒を飲みながら、1年前の事を思い出しながら、書き込みの続きしますので、楽しみにお待ちくださいませ

 

 

※この時は特例で無理な条件で請けましたが、もし・・・

『自分達もW様に負けず凄く感じが良い夫婦です、同じ様に対応して欲しいです』

という方あれば、面接・面談した上で審査・検討させて頂きます

 

でもたぶん、その申し出をされた時点で

『自分で感じが良いと言うのは、感じが良くないなぁ』

と判断するかも(^。^)