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BOKワゴンの進化 アーカイブ

2008年12月15日

OKワゴン NEWバージョン 

ごぶさたしてます。
先月末は決算業務とかありまして、ブログをチョッとサボっていたらいつの間にか
1ヶ月あいてしまっていましたので、ボチボチまたアップしていきます。
 
この1ヶ月の間に、軽キャンピングカーのOKワゴンの最高級タイプを作ってみました。
4.jpg
 
前回作った、フルオプションタイプが売れて、今はオプション無しのタイプしか展示を
していないので、展示用にフルオプションのを作る事になったのですが、どうせなら、
最高級タイプを作ってみるべ!となって、またも試行錯誤しながら出来ました。
 
ベース車輌はスバル・サンバーで変わりませんが、4ナンバーの最上位のDiasに。
これだと、4ナンバーですが主要装備が充実していて商用車の雰囲気はありません。
 
手をかけた部分で、前回と違うのは、何といっても材料です。
スタンダードは前回同様、タモ材で作っていくのですが、せっかく大川に関わっている
ので最高級材で作ってみようとなって、チーク・ブラックチェリー・マホガニーなど検討
した結果、今回は、ウォールナット【Walnut】で作ってみました。
17.jpg
どないです?! この美しい木目!婚礼家具と同じポリウレタン塗装仕上げです。
もちろん、自然塗装なども対応可能ですし、我が社でも自然塗料は売ってますが
売ってるからこそ、物性も弱いオイルより、従来の木工塗料が良いと思ってます。
 
今の塗料はノントル・ノンキシはもちろん、F☆☆☆☆対応ですし、自然塗料は
乾燥の過程でホルムアルデヒドが発生するから、F☆☆☆☆取れないし、そんな
自然塗料にこだわるなら、香水も殺虫剤も排気ガスを出す車も普段から使っては
いないよねって聞きたいです。
 
まあ、それはともかく、ご覧の通り、後部のキャビネットにもスピーカーを取付けて
4スピーカーにして、ついでにウーハーも付けちゃいました。
前回作ったフルオプションタイプは、スピーカーを前方木製キャビネットに取付けた
2スピーカーだったのですが、スピーカーが木製BOXに入った形となり、特に低音が
凄く良い音と響きで、評判が良かったので、オーディオに凝ってみました。
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AV機器は全て国産品を使ってみましたが、これじゃ価格が高くなり過ぎと反省。
フリップモニター
DVD・ワンセグ対応TV
 
1.jpg
サブバッテリー1個は標準装備ですが、今回はある考えがあって2個付けてます。
そして、今までバッテリーの左にあった、電気操作パネルを上に移し、後部サイドの
窓の部分をふさいで、棚を付けてみました。
2.jpg
 
14.jpg
外部電源入力は従来通りついてます。
 
Diasの後部座席は左右セパレートになってるのは、今までとは違います。
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2009年01月18日

軽キャンピングカー7号車ほぼ完成

キャンピングカーの、7号車が、ほぼ完成しました。
あと、サイドオーニングを取り付けたら、お客様へ引渡しとなります。
 
前回のウォルナット仕様の6号車より、また進化しました。
4・5号車は、サンバーバンの中でトランスポータ・グレードアップバージョンという
上位機種でしたが、6・7・8号車はそのまた上の、Diasという最上位機種なので
4ナンバーながら後部座席は左右がセパレートになっており、それを生かす為に、
ベッドマットを前後と、その前部を左右に分けてみました。
試しに、張り地もブラックレザーでやってみました。
 
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 ↑ フルフラット
 

7%83V%81%5B%83g2.JPG
 ↑ 後部右の座席を起した場合 
 
7%83V%81%5B%83g3.JPG
 ↑ 後部左の座席を起した場合 
 
7%83V%81%5B%83g4.JPG
 ↑ 後部左右の座席を起した場合
 
と、Diasの後部座席の左右分割を利用できるようになりました。
レザーの色は、今までの白系が良いという意見もありますが、お客様より、汚れが
目立たぬ様に濃い色のレザーでと要望あってたので、試しに黒で作ってみました。
張り地のレザーを変えるだけなので、今後は色はお客様の自由選択にしようかな。
 
他にも、電気関係で進化したところありますが、それはまた次回にレポートします。

2009年01月19日

7号車の進化 その2

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これは7号車の右後方の部分ですが、タモ無垢材でダーク色、4スピーカー仕様です。
 
真ん中の部分は電源管理パネルですがこの7号車より、電気関係も進化しています。
 
軽キャンピングカーの展示をしてますが、油断するとメインのバッテリーがあがります。
初期の中古車で作ったのは、そんな事はないのですが、新車で作ったOK.WAGONは
2週間くらいエンジンかけないとメインのバッテリーがあがってしまいます。
新型の車はオートキー感知の為に、微弱電気が絶えず流れているだからでしょうか?
 
サブバッテリーがあがった場合は、エンジンをかけるか、外部電源取入のコンセントを
差し込めば自動充電をするので良いのですが、メインバッテリーがあがってしまうと、
オートマだけに押し掛けも出来ませんし、ギアも変わらないのでニュートラにならず、
移動する事も出来ずとても不便です。
 
そこで、外部電源取入コンセントを差し込めば、従来通りサブバッテリーはもちろん
今回の7号車からは、メインバッテリーにも、自動的に充電するようにしました!
電気担当者が苦労したあげく、メインとサブと外部の電気の流れと制御を色々と考えて
回路を作り、取りつけて、ここ何日か実際に確認してみた結果、バッチリでした。
 
%91%80%8D%EC%83p%83l%83%8B.JPG
 
外部から電源取入中の電源管理パネルの画像で、左から、メインバッテリー:
サブバッテリー:外部電源取入のメーターで、きちんと作動しています。
メインバッテリーがサブバッテリーより少し低くなるように制御するのがミソという説明を
聞きましたが、電気に疎い私には、何のこっちゃ理解できませんでした。
 
それと、ちょっとしたこだわりのプチ進化として今回から、この3つのメーターの中にも
LEDランプを埋め込んで、メーターがほんのり、ブルーに浮かぶようにしていますが
この画像で、わかりますか? 夜とかキレイなんですけど・・ (^_^;
 
今回進化した点は、展示中の5号車・6号車も改造しなおして、取り入れます。

 

2009年01月28日

8号車【カラ♪キャン】完成報告A

前回に引き続き、8号車【カラ♪キャン】の苦労話し でも。
 
このオーナーの方が年配な事もあり、後部座席に乗り降りする時に、ドアの開閉時に
LEDライトで出入り口の足許を照らす様にして欲しいという要望があり、その回路と
取付けにも苦労しました。
 
ドアを開けた時に点灯して、閉めてしばらくしてから、じわ〜と消灯する様にしたいので
その回路を試しているところです ↓
                   
8%82k%82d%82c%82P.JPG
 
消え始める時間と、じわ〜と消えるまでの時間を試してます。
手前の手書きの図が、まず考えた回路図で、実際はどう作動するのかを、蓄電と、
抵抗の数を調整しながら確認しています。 
 
ちょうど良い設定を探し出し、それを基盤に作りなおして、電源を引っ張ってきて
きちんと足元を照らす様に、後部ドアの上部の狭いスペースに取付けました。
 
                   ↓ ちょうど、この部分の白い長方形がLEDです
7%83_%83E%83%93%83%89%83C%83g.JPG
昼の撮影で分かりにくいですが、この画像のスピーカーの上に見える長方形で
白いのがLEDです。 
お客様のお引取りが、もう少し先になるとの事ですので、今度夜に撮影してみます。
 
ドアを開けたらピカッと点灯して、閉めてしばらくは点いていて、それからじわ〜と
いい感じで消えていくところを、動画でお見せしたいですわ。
 
その他にも、狭い車内空間にマイクとスピーカーがあるのでハウリングしない様にとか
無音の場合でも雑音を拾ってザーというノイズが発生したので、その調整をしたりとか
実際にやってみると、こまごました問題が発生したので、それらを電気担当者が一つ
一つ手を抜かずに快適な空間を作る為にこだわって解決していったので・・・・
完成が遅れました・・・と言い訳 (^_^;

 
 

2009年01月30日

8号車【カラ♪キャン】完成報告B

またまた、8号車【カラ♪キャン】の苦労話し でも。
 
今回のオプションとしては、カラオケ設備はもちろんですが、ワンセグTV、DVD
4スピーカー、サイドオーニング、前回レポートのドア開閉時に足元を照らす照明と
いうのもありましたが、普段は車内でちゃぶ台として使えるが、サイドオーニングを
使う時は、その下も使えるテーブルを作って欲しいという要望もあったのです。
 
それで、出来たテーブルが コレです ↓ 
 
8%83e%81%5B%83u%83%8B.JPG
 
もちろん家具と同じ材料と色ですが、追加が決まったのが一足遅く、家具部材を
大川の塗装屋さんに頼んだ後だったので、弊社スタッフが塗装しました。
弊社ではポリウレタン塗装は出来ませんので、ウレタン塗装仕上げです。
 
それで、座卓にしたら、こんな感じです ↓

8%83e%81%5B%83u%83%8B2.JPG
 
ワンタッチとはいきませんが、簡単に座卓にもテーブルにもなる優れ物の脚です。
なかなか良いので、もう1台作って鳥栖店で売ってみようかな?
 
とにかく、今回のカラオケバージョンはとても苦労して、途中から外部電源取入れ
の際に、メインバッテリーも充電出来る様にしたりしたので、作業日数も予想以上に
かかってしまいましたが、それらの事はノウハウとして蓄積されました。
 
あーでもない、こーでもないと考えるのに時間がかかりますし、それを作る過程で
必要な部品ひとつを手に入れる為に1日中あちこち走り廻り、実際に取付けて作動
するのかと、安全性を確認し、と苦労しましたが、次回からはスムーズに調達して
取付ける事が出来るのですから。
 
それと、何と言ってもカラオケバージョンが面白いという事に気付きましたので、
原価計算して、オプションのラインアップに採用決する事に決定!  \(*^O^*)/

2009年02月26日

OKワゴン まだまだ進化中!

先週の展示会に出品するにあたり、ウォルナット仕様OKワゴンを一部バージョンアップ
いたしました。
 
まずは、3分割ベッドマット部分のバージョンアップです。
 
6-%95%BF%83V%81%5B%83g.JPG
 
ご覧の通り、明るくて、布にも見える、柄物のレザーで作ってみました。
基本的にどんなレザーでも張れますし、もちろん布でも本皮でもOKです。
今回は、ソファ工場にあったレザーメーカーのサンプル帳から、選びました。
 
6-%95%BF%83V%81%5B%83g%8C%A9%96%7B.JPG
 
これの ↑ スリープのL−2874柄です。
小さなサンプル帳と実際広いベッドマットに張るとじゃ、感じもコロっと変わりますね。
興味がある方は、このレザーメーカーのデジタルカタログをご覧下さい。
種類がありすぎて悩むこと間違いありません (@_@)
 
それと、良く見ると分かるかもしれませんが、横幅も内壁ギリギリまで拡げました。
もともとOKワゴンをサンバーに決めたのは、フルフラットにした時のスペースの広さが
スズキやダイハツなどに比べて、ずば抜けて広かったからでもあります。
 
今回の3分割ベッドマットのそれぞれの大きさを説明しますと・・・
左前  横 700ミリ  縦 900ミリ
右前  横 535ミリ  縦 900ミリ
後部  横1220ミリ  縦1120ミリ
という事は、フルフラット時は、前部分の幅が1235ミリ 、後部分で1220ミリ
 長さは何と2mを越えて、2010ミリあるのです!
 
これだけのフルフラットスペースが確保できる軽のワンボックスは、無かっちゃなか?
 
6%81%5D%83_%83E%83%93%83%89%83C%83g.JPG
 
続いて ↑ 遅延消灯式の入口LEDランプです。
これは、先日納車した、カラオケバージョンを作った時に、乗り降りする際に、足元を
照らすライトを取り付けてくれという、お客様の要望で作った時のノウハウを早速応用
してみました。
LEDランプだけに、結構明るく照らし、ドアを開けたらピカっと点いて、ドアを閉めたら
しばらくしてじわ〜と消えていくっていう物です。
最初に作った時は、回路や抵抗など計算して手間が掛かりましたが、今回からは、
そういう手間が要らず、スムーズに取付ける事が出来ました  (^。^)y-~
 
進化した部分は、まだ他にありますが、それはまた次回に (^_^)

2009年02月27日

OKワゴン検定 検定料は無料(^_^;

もったい付けずに、さらなる進化のご説明をいたします。
 
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この画像を見ただけで、どこが進化したのか分かったらOKワゴン検定1級を認定!
 
ヒント@ これも、遅延消灯式LEDランプ同様、一度取り組んで得たノウハウです。
・・・これで分かれば OKワゴン検定3級認定
 
ヒントA ナンバープレートの少し上です。
・・・これで分かれば OKワゴン検定5級認定
 
ヒントB カーナビを新たに付けた事に、関係があります。
・・・これで分かれば OKワゴン検定7級認定
 
ヒントA ナンバープレートの少し上の少し右です。
・・・これで分かれば OKワゴン検定9級認定
 
では、答え合わせをしましょうか!
 
6-%83o%83b%83N%83J%83%81%83%89%82Q.JPG
 
ジャ〜ン! ・・・そうです、バックカメラを目立たぬ場所に取付けたのです  ヽ(^。^)
 
バックギアに入れると、カーナビの画像が後方の画像に切り替わります。
広角ですので、結構広い範囲が映ります。 
 
これも先日納めたキャラバンカーの改装時、お客様の要望で取付けた際に、おかげで
部品の取寄せ、配線、設定などのノウハウが身に付いたのです。
 
今回バージョンアップした部分は、オプションとして書き加えて価格表を作ります。
 
OKワゴンのカタログ&価格表のお問合せをされてあるお客様へ
たいへん遅くなって申し訳ありませんが、今晩作って発送いたします。
この場を借りて、お詫びとご報告させて頂きます。
 
さぁ! 宣言したからには、徹夜してでも作らねば (`_´)ゞ



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2009年05月16日

OKワゴンの進化 バッテリー

OKワゴンSEの 愛知バージョン 『ちょいCam 匠』の第2弾が陸送で入荷しました
 
CIMG4951.JPG
 
これと別に2台、合計6台で、とっても嬉しいのですが、希望納期が今月末との事にて
材料手配などバタバタしてます。
 
そんな中、今月末の納車で予定していたT様のOKワゴンが、ある事情が重なり25日
引渡しに急遽決まり、この作業も超特急で行っています。
 
それでも、わがOKワゴンは、今回よりまたまた、少しづつ進化しています。 

そのひとつが、サブバッテリーで、パーツ価格は高くなるのですが、今回より密閉型の
いわゆるシールドバッテリーに切り替える事にしました。
 
%83o%83b%83e%83%8A%81%5B4942.JPG
 
従来のバッテリーだと僅かですがガスが発生し、サブバッテリー収納スペースは密封
されているわけでは無いので、そう問題はないのですが、万一の時の為に全くガスが
発生しない、シールドタイプにします。
 
また、メンテナンスフリーで、液の点検・補充の必要もありませんので、その点でも良い
かと思います。
 
%83o%83b%83e%83%8A%81%5B4945.JPG
 
だから、液の残量も見えませんし、補充も出来ないようになってます。 
 
コストアップはツライのですが、OKワゴンの売りは、家具と電装にこだわっているところ
ですので、他社がまだ採用していないシールドバッテリーを迷わず採用! (^。^)y-~

2009年05月18日

OKワゴンの進化 電源管理パネル

軽キャンピングカーOKワゴンの開発(この表現カッコイイ!)にあたり、こだわっている
点は、何と言っても大川の木工技術を生かした家具の部分と、それを鳥栖建材屋の
技術で取付けている事と、電気の技術を生かして電装関係を充実させている点です。
 
その、こだわりの電装関係を使い易くする為に、電源集中管理パネルがありますが、
これにはホント、他社ではマネする事が出来ない技術と発想がギッシリ詰まっています
 
20080506%20104B.jpg
 
このパネル表面の、アクリル板の文字彫りについては、大川の技術のレーザー加工で
記入しているというのは、2月13日のブログで報告済みですが、今回より文字以外の
メーターやスイッチ部分に穴を彫る加工についても、大川の技術を取入れました。
 
今まで、このアクリルパネルの穴開け作業は、ジグゾーやドリルで手作業で行っていた
ので1個1個が微妙にずれたり、加工途中にアクリル板が割れたりして、とても神経を
使い、作業時間も掛かっていた為に、早くNC機械で加工をしたいと思っていましたが
その場合、データ入力の手間と負担(つまりお金)が初回には掛かってしまうので、
少量を作る場合は効率が悪く、すごく高価なモノになってしまうのです。
 
また、OKワゴンの進化の過程が早く、(と言うか初期段階だった為に)次を作る時には
新たな変化とか、新たな装置などが加わる可能性が大きく、先を見通して大量に作る
という事が出来なかったのです。
 
ただ、10台以上作り、基本が固まりましたので、今回より電源管理パネルの加工を
有る程度の枚数、大川のNC機械を持つ加工屋さんに、お願いしました。
 
NC%89%C1%8DH4947.JPG
 
いや〜早い!キレイ!正確!機械だから当たり前の事でしょうが、素晴らしい!
 
正確に、決められた加工の位置に、それぞれの決められた形状の刃物を選んで
ささっと動き、気持ちよく削っていく姿は、ずっと見ていても全く飽きません。
 
このNC工場は、普段は家具部材である木材を削っており、加工途中に出るのは
おがくずで、この、おが屑は集塵装置で集められ、溜まったおが屑は畜産農家が
引取り、畜舎の床などに敷き、糞尿で汚れたおが屑は、牧草や近隣の農家の畑
の肥料となり、リサイクルされています。
 
ところが、今回はアクリル板ですので、この削りカスが、のこ屑と混ざると、牛など
チクチクとしたり、牛や豚が口にするかもしれませんので、混ざってはいけません。
ですから、伺った時も、集塵装置を止めて混ざらない様に作業をしてありました。
 
また、木材の場合は素材の堅さや性質などにより、刃物の回転スピードや進む
スピードを微妙に変えないと、切削面が焼けたりガザガザなったりして、なめらか
にならず、家具の仕上りを左右するので、そこの微調整が加工屋さんのノウハウ
なのですが、アクリル板も割れたり溶けたりするので、回転数と進行スピードを
計算した結果、家具部材に比べて、時間が掛かって、さばけないそうです。
(1枚当たりの時間は大事で、何分かかるかが、価格に影響します)
 
こういう事も大川ならではの技術、と言えるのではないでしょうか (^_^)
 
そして ↓ コレがNC加工の設計図と言うべきものです。
NC%89%C1%8DH4949.JPG
 
私が見ても良くわかりませんが、各加工部分の座標はもちろん、加工場所により
異なる5個の刃物を使う事、加工手順、スピードなども書いてあるのでしょうか?
初回はこの図面を引くのと、NC機械にデータ入力する手間とコストが掛かるのです
 
また、左下の手書きメモの通り、今回のアクリル原板はいわゆる3x6サイズにて
(90cmx180cm)縦6横4枚の歩留まりで、合計24枚が出来てしまいます。
 
24枚という事は、OKワゴン24台という事かぁ・・・ (´_`;
 
さぁ、次回これを発注するのは、3ヶ月先か半年先か、果たして いかに!? (>_<)